芸術教育は、ほんの数学期間で子供たちの擦り切れてしまった心を開くことができます。そして、彼らをほとんど完全にと言っていいほど変えることができるのです。
彼らの両親が驚くほど子供たちは自信にあふれ、元気に、そして素直になっていきます。
この盛雅園を有するNPO団体、Zhiguang School では、特別教育を通して、700人の子供たちがより高い生活レベルに向けて支援を受けています。そこの卒業生のうち70人以上が就職することができました。
そのうえ何人かが結婚をして家庭を築いています。
しかしながら、中国にいる1900万人もの知的障害を持つ人々は、働く場所がない、という同じ悲劇に直面しています。600万人の学生が、毎年大学を卒業していることは、障害を持つ人の雇用が確保されないことを意味しているのです。もし、車いすのためのリフトがあるなら、テレビで手話が同時に放送されるなら、なぜ障害を持つ人々のための雇用がないのでしょうか?
1900万人の知的障害を持つ人々の生活を守るためには、社会が彼らのために、例えば非営利企業のような特別な場所をつくる必要があるのです。
オリンピックやパラリンピック、スペシャルオリンピックスが開催されるということは、社会ルールの制定と分業がなされるようになったということです。
知的障害を持つ人で構成された、プロの芸術団を設立することは、けっして奇抜な思いつきではありません。 盛雅園のビジネスモデルとしては、企業と、非営利施設を組み合わせたものです。そして、スペシャルオリンピックスの精神(先入観をなくし、知的発達障害を持つ人に光を。)に加えて、人々と、喜びと美、そして教育のすばらしさを分かち合うことをビジョンに掲げています。
そして、障害、という他の人とは異なるものをもつ人々にとって、彼らのための特別な場所は必要であることを一般の人が理解し、快く受け入れることができるようになればと考えています。